🌱 ② 有機栽培への挑戦 — 土壌とブドウを守る
2/5/20261 min read


コニャック・パスケが特に注目される背景の一つは、1995年からの有機栽培への完全転換です。彼らの畑はグランド・シャンパーニュとプティット・シャンパーニュという銘醸クリュにまたがり、化学肥料や合成農薬を一切使わない農法でブドウを育てています。
草との共存、緑肥(ソバや穀物の植え付け)、隣接農家からの牛糞堆肥利用など、微生物の豊かな土壌環境を保つ工夫が随所に見られます。こうした「土を生き物として扱う」姿勢が、将来的にブドウの栄養分や香りの複雑さを決定づける鍵となっています。
「私たちの土壌は子どもたちから借りているもの」という言葉に象徴される通り、環境と次世代への責任感もまた、このワイナリーの核となる価値観です。
